世界史の意識と理論
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世界史の意識と理論
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2001.11
- タイトル読み
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セカイシ ノ イシキ ト リロン
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注記
年表: 巻末p10-28
本書は1977年11月、「世界歴史叢書」の1冊として岩波書店より刊行
参考文献: p327-328
内容説明・目次
内容説明
敗戦から三〇年余の間の日本人の世界史認識の歩みを、歴史学界だけでなく、隣接諸科学やジャーナリズムの領域も含めて考察する。世界・アジア・日本の現実が大きく変動している今日、日本人の世界史認識を問うことは必須の課題である。
目次
- 第1章 新たなる門出(戦後民主主義のまぼろし;社会科学と世界史認識 ほか)
- 第2章 視座の転換を求めて(内なる偏見の克服;高校「世界史」と「基本法則」 ほか)
- 第3章 民族独立と世界史像(アジアにおける日本;民族問題の登場 ほか)
- 第4章 分極化の時代(変わりゆく世界;「講座派」批判と生態史観 ほか)
- 第5章 問いなおされる世界史(全体性への志向;地域と民衆 ほか)
「BOOKデータベース」 より