パール判事の日本無罪論
著者
書誌事項
パール判事の日本無罪論
(小学館文庫, [た-14-1])
小学館, 2001.11
- タイトル別名
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パール判事の日本無罪論
東京裁判 : 「私は正しい法を適用したにすぎない」
- タイトル読み
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パール ハンジ ノ ニッポン ムザイロン
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注記
「パール博士の日本無罪論」(慧文社 1963年刊)の改題
その他のタイトルはブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
東京裁判の真の被害者は「法の真理」だった!判事十一名の中ただ一人日本無罪を主張したパール博士。判事中唯一の国際法学者だった彼は、国際法に拠らず、事後法によって行われた裁判を、戦勝国による「リンチと何ら変わらない復讐」であり、違法裁判であると非難した。後にその主張は世界中で高く評価された。本書は、パール判決文を中心に、マッカーサーも認めた「東京裁判の不正」を問う。多くの日本人が信じて疑わなかった東京裁判史観と、戦後日本人の歪んだ贖罪意識にメスを入れる不朽の名著を復刊。
目次
- 第1部 東京裁判とは何だったのか—戦争裁判の法的欺瞞(勝てば官軍か;裁く者と裁かれる者 ほか)
- 第2部 太平洋戦争はなぜ起きたか—「共同謀議」という焦点(「全面的共同謀義」という妄想;便利な法律の武器 ほか)
- 第3部 戦争における「殺人の罪」—贖罪意識の植え付け(裁判所の管轄権の範囲;命令し、授権し、許可した者 ほか)
- 第4部 東京裁判のもたらしたもの—国際論争と戦後日本人の意識(国際法学界に光を増すパール判決;裁判という名の狂言 ほか)
「BOOKデータベース」 より