東国の南北朝動乱 : 北畠親房と国人

書誌事項

東国の南北朝動乱 : 北畠親房と国人

伊藤喜良著

(歴史文化ライブラリー, 131)

吉川弘文館, 2001.12

タイトル読み

トウゴク ノ ナンボクチョウ ドウラン : キタバタケ チカフサ ト コクジン

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注記

参考文献: p207-209

内容説明・目次

内容説明

「関東は戎夷なり」といわれた東国へ、果敢に身を投じた上流貴族北畠親房。彼は東国に何をもたらしたか。結城・宇都宮など有力豪族の動向や、鎌倉府などの成立過程を辿り、親房と東国武士にとっての南北朝動乱を探る。

目次

  • 天下時勢粧—プロローグ
  • 貴種の下向(東国とは;建武政権と東国・奥羽;奥州小幕府)
  • 東国の覇権をめぐって(鎌倉府攻勢へ;若御前鎌倉へ;東国の南朝;親房の思想)
  • 退勢挽回にかける(虚構の中の親房;吉野と親房;東国武士と常陸合戦)
  • 東国の国人(国人と国人一揆;生き残りをかけて;その後の東国と奥羽)
  • 北畠親房と東国武士—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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