エル・シッドとレコンキスタ : 1050-1492 : キリスト教とイスラム教の相克
Author(s)
Bibliographic Information
エル・シッドとレコンキスタ : 1050-1492 : キリスト教とイスラム教の相克
(オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ)
新紀元社, 2001.11
- Other Title
-
El Cid and the Reconquista 1050-1492
- Title Transcription
-
エル シッド ト レコンキスタ : 1050-1492 : キリストキョウ ト イスラムキョウ ノ ソウコク
Available at / 47 libraries
-
Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-WA||236.04||Nic||70504339200009295251
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
El Cid and the Reconquista 1050-1492.の翻訳
年表: p7-9
参考文献: p45
Description and Table of Contents
Description
北アフリカを征服したウマイヤ朝イスラム軍は、次いでイベリア半島を侵略。711年に西ゴート王国を滅ぼし、半島の大部分を支配下に収めた。半島北部に残ったキリスト教勢力は微弱ながらも抵抗を続け、イスラム勢力の衰弱とともにやがて諸国家を形成してゆく。キリスト教徒による「レコンキスタ」(再征服)は、レオン、カスティリャ、アラゴン王国などにより11世紀から本格化し、1492年、半島南端のイスラム国家グラナダ王国が陥落。700年以上にわたった「レコンキスタ」はようやく完遂された。本書では中世スペイン、レコンキスタ期の両勢力を紹介する。しだいに攻勢に出るキリスト教諸国家、壊滅に瀕したイスラム勢力を援助し、半島になだれこんだアル・ムラービト、アル・ムワッヒド朝の軍隊など、当時の情勢とともに、相対する両者の組織や武装を理解することができるであろう。
Table of Contents
- 年表
- キリスト教徒軍1050〜1150年
- タイファ軍とアル・ムラービト軍
- キリスト教徒軍1150〜1300年
- アル・ムワッヒドとアンダルシア人1120〜1270年
- 14世紀キリスト教徒軍
- グラナダ王国
- 攻城、城塞、火器
- カラーイラスト解説
by "BOOK database"