書誌事項

森と人の共存世界

市川光雄, 佐藤弘明編著

(講座・生態人類学, 2)

京都大学学術出版会, 2001.12

タイトル別名

Hunter-gatherers in the Central African forests

タイトル読み

モリ ト ヒト ノ キョウゾン セカイ

大学図書館所蔵 件 / 249

この図書・雑誌をさがす

注記

英文タイトルは副標題紙裏による

その他の執筆者: 分藤大翼, 北西功一, 亀井伸孝, 都留泰作, 竹内潔

参照文献: 各章末

収録内容

  • 森の民へのアプローチ / 市川光雄 [執筆]
  • バカ・ピグミーのライフサイクル : 日中活動の分析から / 分藤大翼 [執筆]
  • 分配者としての所有者 : 狩猟採集民アカにおける食物分配 / 北西功一 [執筆]
  • 狩猟採集民バカにおけるこどもの遊び / 亀井伸孝 [執筆]
  • 「メ」とは何か? : バカ・ピグミーの「精霊」観念に関する考察 / 都留泰作 [執筆]
  • 森と病い : バカ・ピグミーの民俗医学 / 佐藤弘明 [執筆]
  • 「彼はゴリラになった」 : 狩猟採集民アカと近隣農耕民のアンビバレントな共生関係 / 竹内潔 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

極めて「西欧中心的」なピグミー研究を大幅に書き換えたのが、日本の生態人類学である。彼らの日常—食物の採取、分配と料理、ライフサイクル、子供の遊び等々—と精神世界は、まさしく森の生態の中に組み込まれている。その姿を生き生きと記述し、平等社会のメカニズムを分析すると共に、21世紀の文化的多様性の在り方をも示唆する好著。

目次

  • 第1章 森の民へのアプローチ
  • 第2章 バカ・ピグミーのライフサイクル—日中活動の分析から
  • 第3章 分配者としての所有者—狩猟採集民アカにおける食物分配
  • 第4章 狩猟採集民バカにおけるこどもの遊び
  • 第5章 「メ」とは何か?—バカ・ピグミーの「精霊」観念に関する考察
  • 第6章 森と病い—バカ・ピグミーの民俗医学
  • 第7章 「彼はゴリラになった」—狩猟採集民アカと近隣農耕民のアンビバレントな共生関係

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ