統制経済と食糧問題 : 第一次大戦期におけるポズナン市食糧政策

書誌事項

統制経済と食糧問題 : 第一次大戦期におけるポズナン市食糧政策

松家仁著

成文社, 2001.12

タイトル読み

トウセイ ケイザイ ト ショクリョウ モンダイ : ダイイチジ タイセンキ ニオケル ポズナンシ ショクリョウ セイサク

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注記

参考文献: p289-299

内容説明・目次

内容説明

18世紀末葉のポーランド分割によってプロイセン=ドイツに併合された、ポーランド西部の中心都市ポズナン。本書は、第一次大戦下、そこで行われた戦時統制経済を具体的に描き出し、分析していく。そこには、民族、階級の問題など、それ以降の統制経済に付き纏うさまざまな負の遺産の萠芽がある—。

目次

  • 基本的史料とその制約
  • 食糧管理に関する基本的状況と統計の問題
  • 大戦期市政の基本的諸課題
  • パン用穀物粉・パン
  • 馬鈴薯
  • 食肉(魚)
  • 牛乳・バター
  • 野菜・果実
  • 食糧配給制度の問題点
  • 食料配給制度と住民
  • 食料配給制度の評価
  • 統制違反と民族問題

「BOOKデータベース」 より

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