コペルニクス的転回の哲学
著者
書誌事項
コペルニクス的転回の哲学
勁草書房, 2001.11
- タイトル別名
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Die Philosophien der kopernikanischen Wendung
- タイトル読み
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コペルニクステキ テンカイ ノ テツガク
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注記
索引: p233-236
内容説明・目次
内容説明
万有引力を超え、加速度的に増殖しつづける社会=大地。「転回」の真相に迫っていたドイツ観念論の巨頭たち。その歩みを跡付け、錯綜する近代と言説の彼方へと忘却された「転回」の謎を、いま、はじめて解き明かす。
目次
- 緒言 コペルニクス革命と近代的宇宙像
- 第1章 思考法の革命とカントの批判主義(形而上学の歴史とカントの着想;複眼的な視点と学的視座の取得;理性批判と古典古代的民主法廷)
- 第2章 哲学的ニュートン主義と批判哲学(二大世界体系と絶対運動の模索;絶対運動と相対運動の相互転換;科学の論理と批判主義の再構成)
- 第3章 知識学の三原則と力学的体系構成(運動の三法則と知識学の三原則;天界の力学的解明と間接的定立;関係の完全性と運動の成分分解)
- 結語 革命的思考法の老朽化と幻想論理
「BOOKデータベース」 より