金融グローバル化の危機 : 国際金融規制の経済学
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書誌事項
金融グローバル化の危機 : 国際金融規制の経済学
岩波書店, 2001.12
- タイトル別名
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Global finance at risk : the case for international regulation
- タイトル読み
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キンユウ グローバルカ ノ キキ : コクサイ キンユウ キセイ ノ ケイザイガク
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注記
リーディング・リスト: 巻末p9-13
原著(New Press, 2000)の全訳
内容説明・目次
内容説明
1997年のアジア通貨危機、98年のロシア危機、ヘッジファンドLTCMの破綻…国際的な金融の自由化は必ず利益をもたらすという前提はもはや崩れた。今日、一経済主体のリスク管理の失敗が一国経済のパフォーマンスの悪化、市場の不安定性を招き、それが世界規模で伝染する。金融の自由化による利益とコストを見据え、国際金融市場の監視と規制、そのための国際機関の必要性を提言する。
目次
- 第1章 リスクの民営化
- 第2章 資本市場の自由化と世界経済のパフォーマンス
- 第3章 為替レートと資本規制
- 第4章 新しい金融秩序と先進国
- 第5章 新しい金融秩序と発展途上国
- 第6章 グローバルな規制を求めて
- 第7章 世界金融機関
「BOOKデータベース」 より