書誌事項

科学を学ぶ者の倫理 : 東京水産大学公開シンポジウム

渡邊悦生, 中村和夫共編

成山堂書店, 2001.12

タイトル別名

東京水産大学公開シンポジウム科学を学ぶ者の倫理

タイトル読み

カガク オ マナブ モノ ノ リンリ : トウキョウ スイサン ダイガク コウカイ シンポジウム

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注記

シンポジウム「科学を学ぶものの倫理観」(平成12年11月6日) の無いように手を加えたもの

収録内容

  • ヒトゲノム計画の社会的倫理的意味 / 金森修 [述]
  • 脳死・臓器移植と文明のゆくえ : 生命倫理学の観点から / 小松美彦 [述]
  • 魚介類のDNA組替え実験の現状と職業倫理 / 青木宙 [述]
  • 組替え食品の安全性 / 宮田満 [述]
  • 討論 / 雨宮民雄座長

内容説明・目次

内容説明

遺伝子組換え食品、遺伝子操作された優秀な子供、臓器移植で健康な体等等—。神の域にまで達しようとしている科学技術。しかし、人間のこころはそれに見合った進歩をしているだろうか。科学者・技術者のモラルがいま問われている。

目次

  • 1 ヒトゲノム計画の社会的倫理的意味(新たな優生学の発生;負の優生学 ほか)
  • 2 脳死・臓器移植と文明のゆくえ—生命倫理学の視点から(SF小説のユートピア;脳死と臓器移植の基本的な関係 ほか)
  • 3 魚介類のDNA組換え実験の現状と職業倫理(DNA組換え実験法;組換えDNA実験指針 ほか)
  • 4 組換え食品の安全性(スターリンクの何が問題なのか;誤解されている遺伝子組換え食品 ほか)
  • 5 討論(科学の性善説から倫理の時代へ;まず、お父さんに食べてもらおう ほか)

「BOOKデータベース」 より

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