第二次文明戦争としてのアフガン戦争 : 戦争を開始した「帝国の終焉」の始まり
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第二次文明戦争としてのアフガン戦争 : 戦争を開始した「帝国の終焉」の始まり
御茶の水書房, 2001.12
- タイトル読み
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ダイニジ ブンメイ センソウ トシテノ アフガン センソウ : センソウ オ カイシ シタ テイコク ノ シュウエン ノ ハジマリ
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内容説明・目次
内容説明
我々の「文明」を守ろうとするブッシュの論理と、「異教的なもの」を排除しようとするビン・ラディンの論理の二項対立的対決によって、アフガン戦争が始まった。「ハンチントンの罠」にはまりつつある孤独な超大国アメリカと、ポスト・タリバンのアフガニスタンはどこに向かっているのか。九一年の湾岸戦争を『第一次文明戦争』と解釈し、「文明の対話」へのイニシアティヴに大きな影響を与えたモロッコの国際政治学者マフディ・エルマンジュラは、アフガン戦争を「文明戦争」の第二段階として読み解くことを試みる。
目次
- マフディ・エルマンジュラの視角から見た「第二次文明戦争」
- 文明論的視点から見たアメリカと日本
- 第二次文明戦争の行方
- 「グローバル化」を「再グローバル化」する必要性
- 二一世紀への課題としての情報民主主義
- 第二次文明戦争に際して
「BOOKデータベース」 より