ホフマンスタール論考
著者
書誌事項
ホフマンスタール論考
日本図書刊行会 , 近代文芸社 (発売), 2002.1
- タイトル読み
-
ホフマンスタール ロンコウ
大学図書館所蔵 件 / 全116件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ウィーン19世紀末文学の精髄を最新の資料も駆使し、作品に即して論じ尽くした本格的な作品解釈研究。研究者、文学愛好家必読の書。
目次
- 1 魂の図形(ホフマンスタールの詩学—自我分離と言語意識;叙情とイロニー—韻文劇『昨日』;ギリシャ劇改作—『エレクトラ』の場合;オペラ台本とその思想—『ナクソスのアリアドネー』)
- 2 散文作品の実験/言葉、絵画(『チャンドス卿の手紙』とその周辺;あるゴッホ体験と時間表象—『帰国者の手紙』)
- 3 言葉の有効性(会話劇の可能性—『気むずかしい男』;「社会的なもの」と喜劇の構造—『気むずかしい男』)
- 4 時間と無時間の論理(『アド・メ・イプスム』と悲劇『塔』;『影のない女』の倫理学—作品の構造と錬金術思考)
「BOOKデータベース」 より