リスク : 制御のパラドクス
著者
書誌事項
リスク : 制御のパラドクス
新泉社, 2002.1
- タイトル別名
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Paradox of risk control
- タイトル読み
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リスク : セイギョ ノ パラドクス
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注記
文献: 巻末piii-xxiv
内容説明・目次
内容説明
リスクの予測と制御は幻想でしかない。リスク処理はさらにリスクを増殖させていく。ルーマンの社会システム理論をさらに展開し、リスクを観察する。
目次
- 1 パラドクス(リスク回避と時間処理—近代社会における時間のパラドクス;リスクとコンピュータ—制御の欠如の制御の問題)
- 2 不確実なるものの確実さ(良き欠陥を通じての自己認知—現代社会における組織の試み;危険の予防とリスク処理—環境法におけるリスク管理)
- 3 免疫反応ないし無害化(リスクと危険との間のシュンペーター・ダイナミクス—システム理論による大きな物語の素描;リスク処理社会—隠蔽と破棄の自己運動)
- 4 脱‐合理的位相(リスクと宗教—近代・前近代における危険と責任に関する考察;リスク、責任、運命—その関連性とポストモダン)
「BOOKデータベース」 より