演劇の弁証法 : ドラマの思想と思想のドラマ

Bibliographic Information

演劇の弁証法 : ドラマの思想と思想のドラマ

武井昭夫著

影書房, 2002.1

Other Title

演劇の弁証法

Title Transcription

エンゲキ ノ ベンショウホウ : ドラマ ノ シソウ ト シソウ ノ ドラマ

Available at  / 50 libraries

Note

戦中・戦後新劇運動略年譜: p[359]-403

Description and Table of Contents

Description

時代を貫き鮮烈な光芒を放つ批評精神。1970年初頭までの戦後新劇運動における可能性と、その困難・衰退を舞台をとおして見据えつつ、新たな再生・発展を希求した画期的な演劇批評集成。付=戦中・戦後新劇運動略年譜。

Table of Contents

  • パリ‐コンミューンの教訓—ブレヒト『コンミューンの日々』(三期会)の問題点
  • 大衆ナショナリズム批判—宮本研『ザ・パイロット』(変身)と木下順二『オットーと呼ばれる日本人』(民芸)について
  • 批評の創造力—ドルーテン『私はカメラだ』(民芸)と長谷川四郎『アンナ・カレーニナ』(俳優座)の脚色
  • 芸術の民主主義とはなにか—観劇術の意味をめぐって
  • 革命とレトリック—ロマン・ロラン『狼』(民芸)について
  • 新劇運動と鑑賞団体の方向
  • 主題のアクチュアリティ—『地の群れ』(青俳)上演が示すもの
  • 新劇の変質—浅利慶太『新劇団再編成への提言』と、田中千禾夫『千鳥』(俳優座・国立劇場公演)をめぐって
  • 風化した芸術前衛—安部公房『友達』(青年座)について
  • リアリズムかメロ‐リアリズムか—劇団民芸『フォー・シーズン』・『瀬戸内海の子供ら』などをめぐって〔ほか〕

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA55235222
  • ISBN
    • 4877142843
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    413p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top