メディチ家と音楽家たち : ルネサンス・フィレンツェの音楽と社会

書誌事項

メディチ家と音楽家たち : ルネサンス・フィレンツェの音楽と社会

米田潔弘著

(音楽選書, 86)

音楽之友社, 2002.2

タイトル別名

メディチ家と音楽家たち : ルネサンスフィレンツェの音楽と社会

タイトル読み

メディチケ ト オンガクカ タチ : ルネサンス フィレンツェ ノ オンガク ト シャカイ

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注記

参考文献: pxi-xv

内容説明・目次

内容説明

ルネサンス芸術最大のパトロン、メディチ家。コジモ、ロレンツォ、教皇レオ10世といった歴代の当主たちが、いかに音楽を愛し、また政治的に利用したか。また、キリスト教信徒組織である兄弟会を母体に音楽劇がはぐくまれ、オペラが誕生するまでの真実をえがく。

目次

  • プロローグ ルネサンス・フィレンツェの音楽パトロネージの諸相
  • 第1章 音楽のパトロン、メディチ家の誕生(ジョヴァンニ・ディ・ビッチ—メディチ銀行の創始者にして最初のパトロン;コジモ・イル・ヴェッキオ—気前のよいパトロンにして老練な政治家 ほか)
  • 第2章 メディチ家教皇時代の政治と音楽(愚鈍なピエロ—フィレンツェから追放された不運な青年;教皇レオ一〇世—いともすぐれた音楽家 ほか)
  • 第3章 メディチ家の宮廷祝祭とオペラの誕生(アレッサンドロ・デ・メディチ—フィレンツェの僭主;コジモ一世—トスカーナ大公国の創始者 ほか)
  • エピローグ ルネサンス・フィレンツェのサウンドスケープ

「BOOKデータベース」 より

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