村からみた日本史
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村からみた日本史
(ちくま新書, 328)
筑摩書房, 2002.1
- タイトル読み
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ムラ カラ ミタ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
これまでの江戸時代史は、支配の側の法・制度・裁判の判決文によって捉えた歴史である。それも歴史には違いないが、歴史の技術はほかにもある。村に出かけ、みずからの目で見、手で触れ、世界史的法則などと言わずにみずからの頭で考える、という技術である。村の史料に焦点を当て、「歴史の見方」を大きく変えるエピソードを満載して、スリリングで新しい歴史観を提示する。
目次
- 第1章 外から吹いた風—村を変える力
- 第2章 村の家計簿—公と私
- 第3章 道徳から精神の自由へ—享保改革の誤算
- 第4章 百姓をだました幕府—百姓一揆の道理
- 第5章 定住した出稼ぎ人—都市の出現
- 第6章 呪術から西洋医学へ—村医者のカルテから
- おわりに 村から江戸時代日本をみる
「BOOKデータベース」 より