国学思想の史的研究

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国学思想の史的研究

鈴木暎一著

吉川弘文館, 2002.2

タイトル読み

コクガク シソウ ノ シテキ ケンキュウ

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注記

索引: 巻末p1-7

内容説明・目次

内容説明

国学とは、日本文化の独自性の主張であり、それを支える日本人の心を探究する精神運動として展開した。賀茂真淵・本居宣長・富士谷御杖・平田篤胤などの国学思想を、歴史学の立場から読み解き、その本質を解明する。

目次

  • 序論 国学思想理解の観点
  • 第1章 賀茂真淵の思想—その「国の手ふり」論を中心に
  • 第2章 本居宣長における死生観と「家」意識
  • 第3章 富士谷御杖の思想
  • 第4章 平田篤胤における宇宙論と幽冥観—『霊能真柱』を中心として
  • 第5章 六人部是香の顕幽論とその意義—主著『顕幽順考論』の世界
  • 第6章 色川三中の生活と思想
  • 第7章 鶴峯戊申の思想と学問—その開国論を中心として
  • 第8章 水戸藩における国学者の立場—西野宣明の場合

「BOOKデータベース」 より

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