中世和歌連歌の研究
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中世和歌連歌の研究
笠間書院, 2002.1
- タイトル読み
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チュウセイ ワカ レンガ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
中世詩歌の総体。和歌・連歌の史的関連を択える。
目次
- 第1章 京極派和歌の表現と精神(時間表現の模索—『為子集』『親子集』『兼行集』の意識から;続・時間表現の模索—楊梅兼行の和歌詳見;伏見院の和歌と帝王意識;『徒然草』第二十段「空のなごり」考—京極為兼の思想と徒然草;『徒然草』第百四段の筆法—王朝的章段の描きたかったもの;康永期の京極派—『院六首歌合』の「色」「心」詠をめぐって;『延文百首』の歌題—二条為定による雑・恋題の試み)
- 第2章 二条良基の思想(二条良基の連歌把握—『僻連抄』と『菟玖波集』から;三種の百首歌から見た良基の和歌と連歌;『撃蒙抄』の提唱—「詞すくなく」詠むこと;本歌・本説取と付合—『撃蒙抄』の希求する句境;『沙石集』巻五武士説話からの視点—『菟玖波集』への道のり)
「BOOKデータベース」 より