シーボルトと宇田川榕菴 : 江戸蘭学交遊記

書誌事項

シーボルトと宇田川榕菴 : 江戸蘭学交遊記

高橋輝和著

(平凡社新書, 129)

平凡社, 2002.2

タイトル読み

シーボルト ト ウダガワ ヨウアン : エド ランガク コウユウキ

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注記

参考文献: p216-225

内容説明・目次

内容説明

「シーボルト事件」で知られるドイツ人シーボルトは、江戸参府の際、とある日本人の訪問をうけた。それが、蘭・独・英語にも通じ、今も残る数々の科学用語を考案し、名著『植物啓原』で知られる津山藩医、宇田川榕菴である。野心溢れる西洋知識人と第一級の蘭学者が出会ったとき、言語学・植物学など多岐にわたる、豊かな学術交流が花開いた。二人の天才の交流から生まれた、日本科学史の輝かしい成果を紹介する。

目次

  • 第1章 「山オランダ人」来日
  • 第2章 「博覧多通」対「卓越した教養人」
  • 第3章 西洋最新の植物学書
  • 第4章 幻の学名
  • 第5章 至れり尽くせりの蘭学ハンドブック
  • 第6章 言語学者、宇田川榕菴

「BOOKデータベース」 より

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