近代化以前の日本の人口と家族 : 失われた世界からの手紙

書誌事項

近代化以前の日本の人口と家族 : 失われた世界からの手紙

木下太志著

(Minerva人文・社会科学叢書, 61)

ミネルヴァ書房, 2002.2

タイトル読み

キンダイカ イゼン ノ ニホン ノ ジンコウ ト カゾク : ウシナワレタ セカイ カラノ テガミ

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注記

引用文献: p263-281

内容説明・目次

内容説明

近代化以前の日本の女性たちはいつ頃結婚し、一生のうちに何人くらいの子供を産んでいたのだろうか。当時の人々の寿命はどのくらいであったのだろうか。人々は頻繁に住居を移動したのだろうか、それとも土地に緊縛されていたのだろうか。彼らの生活の中心であったはずの家族や世帯はどのようなものであったのだろうか。本書は、徳川時代の史料である宗門人別改帳を駆使して、このような日本人の生活の原風景を実証的に明らかにする。

目次

  • 第1章 宗門人別改帳
  • 第2章 山家村とその周辺地域
  • 第3章 山家村の人口の概観
  • 第4章 結婚
  • 第5章 出生
  • 第6章 死の風景
  • 第7章 死亡クライシス
  • 第8章 人口移動
  • 第9章 家族と世帯
  • 第10章 記録されなかった出生

「BOOKデータベース」 より

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