メンタルヘルスはどこへ行くのか

書誌事項

メンタルヘルスはどこへ行くのか

岡崎伸郎編

(メンタルヘルス・ライブラリー, 6)

批評社, 2002.3

タイトル読み

メンタル ヘルス ワ ドコ エ イク ノカ

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注記

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

遺伝子解析などによって脳科学(brain science)が飛躍的に進歩し、知覚、思考、感情など人間の精神機能の研究が脚光を浴びる一方、大阪府立池田小学校の無差別殺傷事件や、アメリカのアフガニスタン侵攻に見られる“戦争”行為は、物質としての脳の研究によっては解明できないし、防ぐこともできない。人間の「こころ」はトータルな概念である。メンタルヘルスは、人間存在をトータルにとらえようとする領域なのである。気鋭の精神科医によるメンタルヘルスの新展開。

目次

  • 精神科医療はどこへ行くのか—「心理学化」と「自己責任化」の社会の中で
  • 精神障害者の地域サポートシステムはどこへ行くのか
  • 子どものメンタルヘルスはどこへ行くのか
  • 若者のメンタルヘルスはどこへ行くのか
  • 現代女性のメンタルヘルスはどこへ行くのか—性と食との背景から
  • 職場のメンタルヘルスはどこへ行くのか
  • 高齢者のメンタルヘルスはどこへ行くのか—妻嫁娘とともに揺れる痴呆介護
  • メディアと精神科医療の関係はどこへ行くのか—ある精神科医の告白
  • いわゆる「触法精神障害者」問題はどこへ行くのか
  • 精神保健福祉センターはどこへ行くのか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56135019
  • ISBN
    • 4826503466
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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