企業金融の経済理論
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企業金融の経済理論
創成社, 2002.2
- タイトル読み
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キギョウ キンユウ ノ ケイザイ リロン
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注記
参考文献: p425-435
内容説明・目次
内容説明
本書は企業金融論に関する著者の研究をまとめたものである。本書の取り上げた分野は、企業金融論の中でも最も伝統的なテーマである資本構成の理論を中心としている。企業金融論の本格的な理論の発祥であるModigliani‐Millerの古典的な命題(MM命題)から、最近盛んな契約理論に基づく諸議論まで、この40年間の資本構成に関する理論の展開過程を一通り網羅している。今日の観点から重要と思われるトピックスをある程度取捨選択し、取り上げられたテーマ各々についてできる限り理論モデルを構築してみることで、その本質的に重要な点や問題点を明らかにしようと試みている。
目次
- 第1部 完全資本市場の基礎理論(株価の決定と完全資本市場;資産選択と資本市場均衡;企業金融論の基礎:MM命題)
- 第2部 資本構成理論の展開(最適資本構成の理論;情報の不完全性と資本構成;契約理論と資本構成)
- 第3部 企業金融論の応用研究(わが国企業の資本構成;負債のエージェンシーコストの量的効果;株価と投資の資本コスト)
「BOOKデータベース」 より