推理小説の源流 : ガボリオからルブランへ

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推理小説の源流 : ガボリオからルブランへ

小倉孝誠著

(知の蔵書21)

淡交社, 2002.3

タイトル読み

スイリ ショウセツ ノ ゲンリュウ : ガボリオ カラ ルブラン エ

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関連年表: p216-217

内容説明・目次

内容説明

ポーを祖とし、ドイルで完成したとされる推理小説。しかし、ひとりの仏文学者の緻密な研究が、忘れられた作家ガボリオの驚くべき先見性を明らかにする。ルコック探偵から、ホームズ、ルパン、ポアロへと受け継がれていく推理小説の正統な流れを、近代文学史に刻印し、ガボリオの復権を果たす。

目次

  • 第1章 犯罪と物語(社会現象としての犯罪;犯罪物語から推理小説へ)
  • 第2章 エミール・ガボリオの登場(『ルルージュ事件』の衝撃;ルコック探偵シリーズの梗概;ガボリオ作品の主題と構図)
  • 第3章 世紀末からベル・エポックへ—ヒーローの系譜(ルコックとホームズ;怪盗リュパンの時代)

「BOOKデータベース」 より

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