現代建築・アウシュヴィッツ以後
著者
書誌事項
現代建築・アウシュヴィッツ以後
青土社, 2002.5
- タイトル別名
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現代建築アウシュヴィッツ以後
- タイトル読み
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ゲンダイ ケンチク アウシュヴィッツ イゴ
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内容説明・目次
内容説明
アウシュヴィッツ以後の現代建築ですら払拭しえない、空間の効率化と合理性という、死の工場に通底する思想と発想—。ナチス的欲望とは、建築のみならずわれらの文化に隈なく遍在する現象なのか。現代建築の核心に鋭利に迫り、新世紀の文化の究極を追求する。
目次
- 二つの忘却—ピーター・アイゼンマンの「ホロコースト・メモリアル」
- 悪霊の列車—ルドルフ・シュタイナー
- 庭が消えた—エコロジーとアウシュヴィッツ
- 危機の時代の表現—マニエリスムの建築
- サイバーの息子—近未来都市の建築
- 世紀末のミュージアム—「ユダヤ博物館」と「テート・モダン」
- 二十世紀のスペクタクル—閉鎖生態系について
- エリック・ロメールの庭—映画の建築/建築の映画
- ベルリンはどこへ行くのか—新首都の意味するもの
- ベルリンの「図書館」—ビブリオコーストについて〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より