ラテンアメリカの日系人 : 国家とエスニシティ
著者
書誌事項
ラテンアメリカの日系人 : 国家とエスニシティ
(慶應義塾大学地域研究センター叢書)
慶應義塾大学出版会, 2002.4
- タイトル読み
-
ラテン アメリカ ノ ニッケイジン : コッカ ト エスニシティ
大学図書館所蔵 件 / 全160件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 前山隆, 国本伊代, 三澤健宏, 森幸一, 三田千代子, 比嘉マルセーロ
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日系社会は、ラテンアメリカ諸国でどのような位置を築いてきたのか?各国家の歴史・社会展開の中で、アイデンティティ、結婚、出稼ぎなどを個別事例に基づき検証する。
目次
- 序 プロジェクトの概要と目的
- 第1章 一九二〇年代ブラジル知識人のアジア人種観—日本人観を中心に
- 第2章 日本人移民の「ナショナリズム」形成—二等水兵小島吉次郎墓標の再建をめぐって
- 第3章 ボリビアとパラグアイにおける日本移民とメノナイト—“拒否された”外国人集団の受入れと定住の経緯を通してみた多民族社会の姿
- 第4章 メキシコ日系移民家族における結婚の世代変化
- 第5章 ブラジルにおける沖縄系シャーマン“ユタ”の成巫過程とその呪術宗教世界—特にエスニシティとの関連において
- 第6章 ナショナリズムとエスニシティ・グローバリゼーションとエスニシティ—バストス日系人のエスニック・アイデンティティの形成と変化
- 第7章 アルゼンチンにおける「日本人」の諸相について—日本への「出稼ぎ」移住と移民の子孫のアイデンティティ志向の変遷を中心に
「BOOKデータベース」 より