ブルースに囚われて : アメリカのルーツ音楽を探る
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ブルースに囚われて : アメリカのルーツ音楽を探る
信山社, 2002.4
- タイトル読み
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ブルース ニ トラワレテ : アメリカ ノ ルーツ オンガク オ サグル
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注記
その他の著者: 保坂昌光, 大和田俊之, 舌津智之, 榎本正嗣, 椿清文, 高橋誠
引証資料: 各章末
書誌 / 岩政裕美子, 原田圭太編: p182-189
内容説明・目次
内容説明
ギターの音がザクリと響き、歌い手が低く、ものうく歌う…ブルースとはなんと魅力的な音楽だろう。これまで音楽以外の視点から、その音声や歌詞、その背景にある文化・歴史・社会が、まとまって研究されることはなかった。本書は、8名の書き手たちが、文化研究的な方法と伝統的な方法から、ブルースを見直し、ブルースを語り、新たな世紀に解き放とうとする試みである。
目次
- 1 文化・歴史・社会(ブルースとヴードゥーの悪魔;ルーツ志向と音楽産業;反復するサウンド、複製するブルース—スミス、フェイヒィ、ライヒ;ファルセット・モダニズム—ブルースとアイデンティティの撹乱)
- 2 言語・文学(黒人音楽と言語リズム;アメリカ文学とブルース—ラルフ・エリソンの世界;ブルースの歌詞—その主題と特徴;黒いオルフェ?—抒情詩としてのブルースについてのいくつかの考察)
「BOOKデータベース」 より