「個人」の行方 : ルネ・ジラールと現代社会
著者
書誌事項
「個人」の行方 : ルネ・ジラールと現代社会
大修館書店, 2002.4
- タイトル別名
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個人の行方 : ルネジラールと現代社会
- タイトル読み
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「コジン」 ノ ユクエ : ルネ・ジラール ト ゲンダイ シャカイ
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収録内容
- ルネ・ジラール : 懐古的肖像
- ミメーシスと暴力 : ジラール理論=仮説素描
- ロマン主義の神話と小説の真実 : 夏目漱石『行人』論
- 暴力的人間と人間的暴力 : 深沢七郎の世界
- 反時代的な考察 : ルネ・ジラールとミラン・クンデラ
- 〈個人〉の行方 : 二、三のスケッチ風随想
内容説明・目次
内容説明
こんにち個人の未曾有の画一化の時代を生きている私たちには、まだ〈個人〉になにを期待することが可能なのか、個人主義の領分としてなにが残されているか。ルネ・ジラールの模倣的欲望論、スケープゴート理論を軸にして、近現代の本質的問題をその淵源から解き明かす。
目次
- 序章 ルネ・ジラール—懐古的肖像
- 第1章 ミメーシスと暴力—ジラール理論=仮説素描
- 第2章 ロマン主義の神話と小説の真実—夏目漱石『行人』論
- 第3章 暴力的人間と人間的暴力—深沢七郎の世界
- 第4章 反時代的な考察—ルネ・ジラールとミラン・クンデラ
- 第5章 “個人”の行方—二、三のスケッチ風随想
「BOOKデータベース」 より