江戸の恋 : 「粋」と「艶気」に生きる

書誌事項

江戸の恋 : 「粋」と「艶気」に生きる

田中優子 [著]

(集英社新書, 0140F)

集英社, 2002.4

タイトル別名

江戸の恋 : 粋と艶気に生きる

タイトル読み

エド ノ コイ : イキ ト ウワキ ニ イキル

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注記

タイトルは表紙による

引用及び関連作品: p201-205

参考文献: p205-206

図版出典: p206

内容説明・目次

内容説明

江戸には恋があふれている。小説、音曲、芝居、浄瑠璃、浮世絵、黄表紙、洒落本…。そして、好色であることが誉れ高く、人が粋に通じ、人情にみちたこの時代の恋は、どこか淡く切なく、辛い覚悟を秘めている。初恋にはじまり、性愛、めおとに離縁、心中、男色、老いらくの恋までも、恋を入り口に江戸を、江戸を入り口に恋を自在に語る著者は、自らの体験や恋への想いを織り交ぜながら、いつしか読者を江戸文化の妙味、人生の深奥へと誘う。江戸学者が贈る艶気な新恋愛講座。

目次

  • 1 恋の手本
  • 2 初恋
  • 3 恋文
  • 4 恋人たちの場所
  • 5 恋と性
  • 6 心中
  • 7 男色
  • 8 めおと
  • 9 離縁
  • 10 りんきといさかい
  • 11 老い・死・恋

「BOOKデータベース」 より

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