法科大学院 : 日本型ロースクールとは何か
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法科大学院 : 日本型ロースクールとは何か
(平凡社新書, 136)
平凡社, 2002.4
- タイトル別名
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法科大学院 : 日本型ロースクールとは何か
- タイトル読み
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ホウカ ダイガクイン : ニホンガタ ロー スクール トワ ナニ カ
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注記
参考文献: p201
内容説明・目次
内容説明
「法科大学院」は弁護士・検察官・裁判官を養成するための大学院で、アメリカのロースクールをモデルとして、実務教育を行うとされる。法科大学院で学ぶことが司法試験合格の必要条件となり、二〇〇四年の開学を前に、司法試験受験者などに大ショックを与えた。五〇年に一度といわれる大改革は、学生と大学・大学教員、さらに司法試験と法曹、そして日本社会をどう変えるのだろうか。コロンビア大学ロースクール留学経験をもとに、法科大学院の実像と影響を大胆かつ具体的に予測する。
目次
- 序章 法化社会の到来
- 第1章 日本の法曹養成の現状(法学部の現状—進む教養化;司法試験の現状—予備校は不可欠 ほか)
- 第2章 法科大学院構想(二〇〇四年開学の背景;入学試験はどうなるか ほか)
- 第3章 アメリカのロースクール—コロンビア・ロースクールを例として(ロースクールとは何か;入学試験に代わるアドミッション ほか)
- 第4章 法科大学院は日本社会をどう変えるか(司法制度改革のポイント;日本社会とアメリカ社会—性善説型システムと性悪説型システム ほか)
「BOOKデータベース」 より