革命と音楽 : ロシア・ソヴィエト音楽文化史

書誌事項

革命と音楽 : ロシア・ソヴィエト音楽文化史

伊藤恵子著

(はじめて音楽と出会う本)

音楽之友社, 2002.3

タイトル別名

革命と音楽 : ロシアソヴィエト音楽文化史

タイトル読み

カクメイ ト オンガク : ロシア ソヴィエト オンガク ブンカシ

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注記

主要参考文献: px-xii

内容説明・目次

内容説明

1917年、超大国ロシアで革命が起き、史上初の社会主義国ソ連が誕生。教会人や王侯貴族に代わって、党と国家が芸術文化を主導する。音楽家もユートピア国家にふさわしい新しい芸術をめざすが、希望にあふれた実験の時代はすぐ終わる。国家への奉仕や、社会主義リアリズムの芸術を求められるショスタコーヴィチたち。スターリン時代の粛清では、音楽人も犠牲となった。ロシアがキリスト教を受容した十世紀末から、音楽文化の流れをたどり、革命の衝撃を考える。

目次

  • 第1部 革命まで(ロシア音楽史は聖堂から;音楽を育てた王侯貴族と富豪たち;西欧との絆)
  • 第2部 革命が起きて—ソヴィエト音楽史の始まり(希望の時代—ユートピア社会の音楽をめざして;暗い時代の始まり;恐怖の時代—粛清と戦争のはざまで)
  • 第3部 混乱から安定の時代へ(スターリンの死と、つかのまの「雪どけ」;安定の時代—革命の完成をめざして)

「BOOKデータベース」 より

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