イラク湾岸戦争の子どもたち : 劣化ウラン弾は何をもたらしたか

書誌事項

イラク湾岸戦争の子どもたち : 劣化ウラン弾は何をもたらしたか

森住卓写真・文

高文研, 2002.4

タイトル別名

Children of the Gulf War

湾岸戦争の子どもたち

タイトル読み

イラク ワンガン センソウ ノ コドモ タチ : レッカ ウランダン ワ ナニ オ モタラシタカ

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注記

参考図書: p156

内容説明・目次

内容説明

ブッシュ米大統領は、イラクを「悪の枢軸」と呼び、またも総攻撃の意図をちらつかせている。しかし—大統領。攻撃の命令を下す前に、ぜひともこの写真を見てほしい。劣化ウラン弾による白血病に苦しむ幼児の姿を。子ども専用墓地にえんえんと広がる小さな土饅頭を。頭部の欠損した無脳症児の閉じられぬ瞳を。

目次

  • 1 湾岸戦争から10年
  • 2 小児病院白血病専門病棟
  • 3 生活のなかの子ども
  • 湾岸戦争から10年、イラクは今・劣化ウラン弾—もう一つの“核戦争”(初めてのイラク行;黒髪を失った少女;劣化ウラン弾;非武装地帯—DMZ;地上戦;砂漠のトマトとキノコ;ベドウィン;子ども専用墓地;経済制裁の影響;アメリヤシェルター;白血病のサアド;少年の心に芽生える復讐心;ボロボロの机と教科書;誕生日を知らないムハンマド;七歳の少女ファーデル;子どもたちが死んでゆく;バスラの病院;無脳症の新生児;それでもイラクを攻撃するのか)

「BOOKデータベース」 より

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