核兵器撤廃への道
著者
書誌事項
核兵器撤廃への道
かもがわ出版, 2002.4
- タイトル別名
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核兵器撤廃への道 : NPO「ピースデポ」の本
- タイトル読み
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カク ヘイキ テッパイ エノ ミチ
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注記
参考文献: p188-190
内容説明・目次
内容説明
冷戦が終わって一〇年以上が経過した。しかし現在のこの瞬間にも何万発もの核兵器が存在しているだけでなく、何時でも発射できる臨戦態勢下におかれている。「核兵器との共存」は永遠に続くのだろうか。核兵器が存在するというのに核戦争を永久に防止できるのだろうか。核兵器撤廃を実現する道すじを考える—。
目次
- 第1章 広島と長崎の記憶—核時代の幕開けを考える
- 第2章 世界はなぜ核兵器撤廃に失敗したか—人びとは核兵器の異常に気づいていた
- 第3章 核抑止論を批判する—核兵器は戦争を防止するか
- 第4章 核兵器撤廃への新しい機会—冷戦は終わったが核兵器はなくならない。何をなすべきか
- 第5章 非核兵器地帯の設立—「核兵器のない世界」へのもうひとつの条件
- 第6章 核兵器撤廃の緒条件—核兵器の政治的価値と軍事的効用を低くする
- 第7章 弾道ミサイル防衛の迷妄—何のためのミサイル防衛か
- 第8章 「核兵器のない世界」の維持—核兵器をつくる知識と技術はなくならない
「BOOKデータベース」 より