パンツが見える。 : 羞恥心の現代史
著者
書誌事項
パンツが見える。 : 羞恥心の現代史
(朝日選書, 700)
朝日新聞社, 2002.5
- タイトル読み
-
パンツ ガ ミエル : シュウチシン ノ ゲンダイシ
大学図書館所蔵 全234件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p385-386
内容説明・目次
内容説明
パンツが見える。それを喜ぶのは男性で、見られて恥じらうのは女性。でも、つい50年ほど昔まで、たかがパンツごときでときめく男はいなかった。なぜなら、和服の女性はパンツを穿いていなかったから、ふとしたはずみでチラリと見えてしまうのは、パンツなんかじゃなかった…。「陰部を見られても、場合によっては仕方ない」、それが戦前の女性の感覚だったはず。だから、多くの女店員が裾の乱れを恥じて墜落死したという「白木屋ズロース伝説」は眉唾だ、と説き起こす。「パンツ」をめぐる感性の興亡を考証する、著者10年の思索の結実。
目次
- 1 白木屋ズロース伝説は、こうしてつくられた
- 2 パンツをはかなかったころの女たち
- 3 ズロースがきらわれたのは、どうしてか
- 4 「みだら」な女も、はいていた
- 5 パンチラをよろこぶ感情が、めばえるまで
- 6 ズロースからパンティへ
- 7 くろうと筋からの風俗史
- 8 一九五〇年代パンチラ革命説
「BOOKデータベース」 より