西田幾多郎の思想
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西田幾多郎の思想
(講談社学術文庫, [1544])
講談社, 2002.5
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ニシダ キタロウ ノ シソウ
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Note
西田幾多郎年譜: p373-379
NHKラジオ講座「こころをよむ」 (平成12年10月-平成13年3月放送) のテキストとして書かれた「西田幾多郎の思想 : 二十一世紀をどう生きるか」に補筆・訂正を加えたもの
Description and Table of Contents
Description
日本最初の哲学書といわれる『善の研究』の執筆者で近代日本を代表する哲学者、西田幾多郎。強靱な思索力で意識を深く掘りさげ、心の最深部にある真実の心は何かを探究し、独自の哲学大系を構築した。西田哲学とは実際どのようなものなのか。本書は、求道者西田の思索における悪戦苦闘の跡を辿り、その思想の特色と現代的意義を分かりやすく紹介する。
Table of Contents
- 西田幾多郎—人と思想
- 西田哲学の性格(二元論の否定;無の思想;否定の論理)
- 近代日本の哲学と『善の研究』
- 「純粋経験」とは何か
- 西田幾多郎とW ジェイムズ
- 『善の研究』の宗教思想
- 「自覚」とは何か
- 「場所」とは何か
- 西田幾多郎とヘーゲル
- 「絶対無の自覚」とは何か〔ほか〕
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