導入としての現象学
著者
書誌事項
導入としての現象学
(叢書・ウニベルシタス, 739)
法政大学出版局, 2002.5
- タイトル別名
-
Das Problem einer Einleitung in Hegels Wissenschaft der Logik
- タイトル読み
-
ドウニュウ トシテノ ゲンショウガク
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注記
原著第2版(Frankfurt am Main, 1975)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ヘーゲル『精神現象学』の形成過程を精緻に辿りつつ『エンシュクロペディー』の体系(論理学—自然哲学—精神哲学)への導入としての要素を分析し、体系構想に位置づける。ドイツ哲学界に一大論争をまきおこした問題の書・待望の全訳。
目次
- 第1部 ヘーゲルの導入構想(『エンツュクロペディー』における導入の主題設定;導入としての現象学)
- 第2部 導入の体系的基盤(導入の基盤の歴史的規定性;学と、導入の必要性の根拠)
「BOOKデータベース」 より