ローマは一日にして成らず
著者
書誌事項
ローマは一日にして成らず
(新潮文庫, し-12-51,
新潮社, 2002.6
- 上
- 下
- タイトル別名
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Res gestae populi Romani : Roma non uno die aedificata est
- タイトル読み
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ローマ ワ イチニチ ニ シテ ナラズ
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注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
年表: 下巻巻末
参考文献: 下巻pi-viii
地図あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101181516
内容説明
前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う3千人のラテン人によりローマは建国された。7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、前509年、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣する。ローマ人は絶頂期のギリシアに何を見たのか—。比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。その一千年にわたる興亡の物語がいま幕を開ける。
目次
- 第1章 ローマ誕生(落人伝説;紀元前八世紀当時のイタリア;エトルリア人;イタリアのギリシア人;建国の王ロムルス ほか)
- 第2章 共和政ローマ(ローマ、共和国に;ギリシアへの視察団派遣;ギリシア文明;アテネ;スパルタ ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101181523
内容説明
ギリシアから視察団が戻り、前449年、共和政ローマは初の成文法を発表。しかしその内容は平民の望むものとは程遠く、貴族対平民の対立の構図は解消されなかった。近隣諸族との戦闘もさらに続き、前390年夏にはケルト族が来襲、ローマで残虐のかぎりをつくす。建国以来初めての屈辱だった。ローマはいかにしてこのどん底から這い上がり、イタリア半島統一を成し遂げるのか。
目次
- 第2章 共和政ローマ(承前)(ペリクレス時代;ギリシアを知って後;ローマの貴族;ケルト族来襲;ギリシアの衰退;立ちあがるローマ;政治改革;ローマの政体;「政治建築の傑作」;「ローマ連合」 ほか)
- ひとまずの結び
「BOOKデータベース」 より