民族と国家 : グローバル時代を見据えて

書誌事項

民族と国家 : グローバル時代を見据えて

松本健一著

(PHP新書, 202)

PHP研究所, 2002.5

タイトル読み

ミンゾク ト コッカ : グローバル ジダイ オ ミスエテ

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内容説明・目次

内容説明

二十世紀を特徴づけたネーション(民族・国家・国民)という概念。だが、その終焉を予感させるように、二〇〇一年九月十一日、米国で同時多発テロが起きた。グローバリズムとパトリオティズム(郷土愛)が台頭する中で、「民族」「国家」の定義も再考を迫られている。本書では、こうした言葉の起源を探り、現代における意味の変容を、オリンピックや湾岸戦争などの具体例をもとに解説。その上で、「文化的ネーション」としての日本の特徴にも言及する。これからの民族・国家のゆくえを深く洞察した一冊。

目次

  • 序章 なぜ今「民族・国家」なのか
  • 第1章 湾岸戦争で知る「民族」と「国家」
  • 第2章 ナショナリズムとは何か
  • 第3章 「文化的ネーション」としての日本
  • 第4章 近代日本「国家」の成立事情
  • 第5章 パトリオティズムの時代
  • 終章 民族の生きるかたち

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57066829
  • ISBN
    • 4569620272
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    234p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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