フランクフルト学派の展開 : 20世紀思想の断層
著者
書誌事項
フランクフルト学派の展開 : 20世紀思想の断層
新曜社, 2002.5
- タイトル別名
-
フランクフルト学派の展開 : 20世紀思想の断層
- タイトル読み
-
フランクフルト ガクハ ノ テンカイ : 20セイキ シソウ ノ ダンソウ
大学図書館所蔵 件 / 全147件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出一覧: p357-358
内容説明・目次
内容説明
ホルクハイマー、アドルノ、ベンヤミン、ハバーマスらの精神の軌跡。21世紀初頭の時代史的地平に、その動線、変位と破断のアクテュアリティを照らし出す。
目次
- フランクフルト学派小史
- 初期批判理論と精神分析—一九三〇年前後の社会研究所における思想的絵模様
- ルカーチ・ベンヤミン・アドルノ—亡命と転換の絵模様
- 相即と遊離—ベンヤミンにおけるマルクシズムとユダイズム
- 小人と天使—ベンヤミン『歴史の概念について』の射程
- フランクフルト学派と『存在と時間』—ベンヤミンをめぐって
- フランクフルト学派と反ユダヤ主義研究—イデオロギーの変質
- ヘーゲルとホルクハイマーにおける家族と国家—アンチゴーネとオイディプス
- 『啓蒙の弁証法』を訳して
- 『否定弁証法』を読む—アドルノの反体系について
- アドルノのフッサール批判—『認識論のメタクリティク』をめぐって
- アドルノとフロム
- アドルノ文庫を訪ねて
- ホルクハイマー再考—ホルクハイマーとは何物だったのか
- アドルノ対ハバーマス?
「BOOKデータベース」 より