ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 : エビデンス・グラフィックバージョン

著者

書誌事項

ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 : エビデンス・グラフィックバージョン

稲田俊也編集・解説

じほう, 2002.5-

  • 2002 [第1巻]
  • 2003 [第2巻]
  • 第3巻 Part1 抗精神病薬・抗うつ薬
  • 第4巻 Part2 抗不安剤・睡眠薬

タイトル別名

向精神薬の薬効比較 : ひと目でわかる : エビデンスグラフィックバージョン

ひと目でわかる向精神薬の薬効比較 : エビデンス・グラフィックバージョン : 副作用と有害事象のエビデンス

タイトル読み

ヒトメ デ ワカル コウセイシンヤク ノ ヤッコウ ヒカク : エビデンス グラフィック バージョン

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注記

文献一覧: p169-181

2003年版の副書名: ランダム効果モデル・相対リスク版

第3-4巻の副書名: 副作用と有害事象のエビデンス

第3-4巻の責任表示: 稲田俊也, 笹田和見編集・解説

2003年版文献一覧: p201-213

第3巻 Part1の文献一覧: p216-217

第4巻 Part2の文献一覧: p124-126

内容説明・目次

巻冊次

2002 [第1巻] ISBN 9784840729888

内容説明

本書は日本人を対象として行われた向精神薬に関する二重盲検比較試験を網羅して、わが国における向精神薬のエビデンスの全貌を視覚的に捉えられるようすべてグラフ表示にしたものである。

目次

  • 第1章 向精神薬の薬効比較(精神分裂病治療薬;錐体外路症状治療薬;気分障害治療薬;神経症性障害治療薬;睡眠障害治療薬;麻酔前投薬)
  • 第2章 メタ解析による薬効比較
巻冊次

2003 [第2巻] ISBN 9784840731188

内容説明

向精神病薬の代謝酵素の一つであるCYP2D6の酵素活性欠損者の頻度は日本人では1%にも満たないのに欧米人には約7%にみられます。また、3級アミン3環系抗うつ薬やジアゼパムの代謝に関与するCYP2C19の酵素活性欠損者の頻度は欧米人が約3%であるのに対し、日本人には約20%にみられます。代謝酵素活性にもこのような違いがみられるように、海外文献で示されている向精神薬の有効性のデータが必ずしも日本人の精神疾患患者に同じようにあてはまるとは限りません。日本人の治療には日本人のエビデンスに目を向けて治療に取り組むべきです。2003年版は、わが国における向精神薬のエビデンスの全貌をランダム効果モデル・相対リスクでグラフ表示したものです。

目次

  • 第1章 向精神薬の薬効比較(統合失調症治療薬;錐体外路症状治療薬;気分障害治療薬;神経症性障害治療薬;睡眠障害治療薬;麻酔前投薬)
  • 第2章 メタ解析による薬効比較(統合失調症治療薬;錐体外路症状治療薬;気分障害治療薬;神経症性障害治療薬;睡眠障害治療薬;麻酔前投薬)
巻冊次

第3巻 Part1 抗精神病薬・抗うつ薬 ISBN 9784840732956

目次

  • 第1章 抗精神病薬の副作用比較(対ハロペリドール)(錐体外路症状;精神、中枢・末梢神経系症状;消化器系症状;循環器系症状;その他)
  • 第2章 抗うつ薬の副作用比較(対イミプラミン)
巻冊次

第4巻 Part2 抗不安剤・睡眠薬 ISBN 9784840734400

内容説明

抗不安薬と睡眠薬、すなわちベンゾジアゼピン系化合物を中心とした薬剤に共通する眠気、頭痛、口渇、食欲不振などのさまざまな副作用や有害事象について、標準薬に対するそれらの出現頻度の相対リスクで各薬剤間の比較を網羅的に行った一冊。

目次

  • 第1章 抗不安薬の副作用比較(対ジアゼパム)(眠気;頭痛・頭重;疲労感・倦怠感;食欲不振;嘔気・悪心 ほか)
  • 第2章 睡眠薬の副作用比較(対ニトラゼパム)(ふらつき;眠気;頭重感;倦怠感;めまい ほか)

「BOOKデータベース」 より

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