海のなかの炎 : サントリーニ火山の自然史とアトランティス伝説

Bibliographic Information

海のなかの炎 : サントリーニ火山の自然史とアトランティス伝説

ワルター L フリードリヒ著 ; 郭資敏, 栗田敬訳

古今書院, 2002.6

Other Title

Feuer im Meer : Vulkanismus und die Naturgeschichte Santorins

Fire in the sea : the Santorini volcano : natural history and the legend of Atlantis

Title Transcription

ウミ ノ ナカ ノ ホノオ : サントリーニ カザン ノ シゼンシ ト アトランティス デンセツ

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Note

原著 (Spektrum Akademischer Verlag, 1994) のタイトル: Feuer im Meer

文献: p205-213

Description and Table of Contents

Description

本書では、エーゲ海の火山島、観光の島サントリーニの地質学、考古学、歴史、人文そして環境をわかりやすく紹介した。原著者は長年この島のミノア噴火を研究しつづけ、最新の科学研究成果を議論し自然史と考古学を融合させて、この火山島とその過去の全体像を描き出す。伝説やサントリーニにまつわるその他の神話にも触れた。地球科学、気象学、地質学、火山学、古気候学、古代史、考古学について入門書・副読本として役立つ。

Table of Contents

  • 第1部 地質学背景(サントリーニをめぐる地理学的環境;プレート・テクトニクスから見たサントリーニ ほか)
  • 第2部 ミノア噴火とその影響(ミノア噴火のメカニズム;くだんの大災害はいつ起こったか?)
  • 第3部 解明された火山の秘密(青銅器時代のポンペイ;青銅器時代のサントリーニにいた生きもの ほか)
  • 第4部 島はその姿を変えゆく(再び埋まるカルデラ;今日の火山活動 ほか)

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