昭和天皇の軍事思想と戦略

Author(s)

Bibliographic Information

昭和天皇の軍事思想と戦略

山田朗著

校倉書房, 2002.6

Other Title

昭和天皇による戦争指導の軍事史的研究

Title Transcription

ショウワ テンノウ ノ グンジ シソウ ト センリャク

Available at  / 136 libraries

Note

昭和天皇の主要軍務年表: p373-377

参考文献一覧: p384-393

学位請求論文「昭和天皇による戦争指導の軍事史的研究」 (東京都立大学 1999年) を改訂したもの

Description and Table of Contents

Description

戦前日本において天皇は、陸・海軍を指揮・統率する最高統帥者＝大元帥であった。本書は、大元帥としての昭和天皇の軍務と戦争関与の実態を、とりわけアジア太平洋戦争期を中心に、可能な限り具体的に明らかにし、昭和戦争史における天皇の役割とその軍事思想を解明しようとするものである。

Table of Contents

  • 序章　本書の目的と研究史上の位置づけ
  • 第１章　大元帥・昭和天皇の行動様式の確立
  • 第２章　膨張主義戦略と昭和天皇
  • 第３章　アジア太平洋戦争における天皇の戦争指導
  • 第４章　決戦後講和論・聖断シナリオと天皇
  • 補論　日本の敗戦と大本営命令
  • 終章　昭和戦争史に果たした天皇の役割とその戦争責任

by "BOOK database"

Details

Page Top