末世における皇統の血の堅持と女人往生

書誌事項

末世における皇統の血の堅持と女人往生

望月郁子著

(源氏物語は読めているのか / 望月郁子著, [正])

笠間書院, 2002.6

タイトル読み

マッセ ニオケル コウトウ ノ チ ノ ケンジ ト ニョニン オウジョウ

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内容説明・目次

内容説明

はたして源氏物語は本当に雅びで華やかな世界なのであろうか…先入観に捉われずにすなおに読めば、それは現代を生きる私たちの“いま”と重なる孤独な人々の世界であった。

目次

  • 第1部 末世の聖帝桐壷の政治路線とその苦悩(桐壷帝の抵抗・挫折・再起—桐壷巻を帝サイドから読む;帝桐壷にとっての宿曜の予言と冷泉の誕生;末世の聖帝桐壷の意志と須磨・明石巻の天変;前坊廃太子;六条御息所の悲劇の構造;大君の死と中君の結婚)
  • 第2部 女人往生への道(東屋—歌のない世界;二重の浮き—浮舟巻を読む;蜻蛉巻を読む;浮舟の失踪から出家まで—手習巻前半を読む;女人往生への道—明石中宮の役割と浮舟の受難)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57247153
  • ISBN
    • 4305702401
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 253p, 図版1枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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