現場から見た教育改革
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現場から見た教育改革
(ちくま新書, 349)
筑摩書房, 2002.6
- タイトル読み
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ゲンバ カラ ミタ キョウイク カイカク
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内容説明・目次
内容説明
二〇〇二年度より実施になった新学習指導要領。「ゆとり教育」・「総合学習」の流れに沿ったこの改革案は、ここ一〇年段階的に学校へと導入されてきた。それが多くの長所を有しながら、教育現場に混乱をもたらさざるを得なかったのはなぜか?学校の問題とはそのまま社会の問題であり、そこを無視して真の教育改革はあり得ない。本書では、子どものヤンキー化・社会の二極分化という問題までをも視野に、現場教師が自身の切実な実体験にもとづき、学校システムの根本的改革を提唱する。
目次
- 第1章 現場から見た教育改革(五年生の壁;「算数、好きになったよ」 ほか)
- 第2章 総合学習と学力低下(「総合的な学習の時間」とは;これまでやってきた総合学習たち ほか)
- 第3章 ヤンキー化(不良化)する地方、そして学校(レクサスとオリーブの木;フェイク化する地方 ほか)
- 第4章 大人はどうあるべきか(金髪おにいちゃんたちに注意する、という行為;ピアスを開けた娘をぶん殴った父親 ほか)
- 第5章 新たな教育・学校システムへ(教育改革の良い点;教育改革の問題点 ほか)
「BOOKデータベース」 より