うつを生きる
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うつを生きる
(ちくま新書, 353)
筑摩書房, 2002.7
- タイトル読み
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ウツ オ イキル
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内容説明・目次
内容説明
「うつかもしれない…」。現代を生きる日本人の多くが、つぶやいた経験をもつ一言。実は、わが国に顕著な“メランコリー親和型うつ病”は、「律儀、几帳面、清潔、真面目、仕事熱心」など、われわれの多くが思い当たるであろう、その心性に深く根ざすものだ。つまり「風土病」と称されるべきものである。本書は、「平凡な良き日本人の生き方」を考察し肯定しつつ、「病」から私たちを救い出すよう試みる、一精神科医の思索の結晶である。
目次
- 第1章 メランコリー親和型うつ病
- 第2章 うつ病の症例
- 第3章 金、商品、モノ
- 第4章 罪と罰
- 第5章 うつを生きる
- 第6章 うつを病む
- 第7章 うつ病と資本主義
「BOOKデータベース」 より