少年犯罪実名報道
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少年犯罪実名報道
(文春新書, 261)
文藝春秋, 2002.7
- タイトル読み
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ショウネン ハンザイ ジツメイ ホウドウ
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内容説明・目次
内容説明
凶悪犯罪の加害者なら、少年でも実名を書いていいというのではない。成年だからといって、関係者に誰一人会わず警察情報だけから実名を報道する、あるいは被害者のプライバシーを興味本位に報道することのほうが問題ではないのか。「実名報道」こそは、書く側の覚悟が問われるものだ—九八年一月に大阪府堺市で起きた、シンナー中毒の十九歳少年による通り魔殺人事件の報道をめぐり、法廷のみならずマスコミ・言論界を巻き込んで行われた議論の全て。
目次
- 1 名前で呼ばれるべき「生」と「死」
- 2 ルポルタージュ「幼稚園児」虐殺犯人の起臥
- 3 大阪地裁での裁判
- 4 大阪高裁での裁判
- 5 裁判のあとで
「BOOKデータベース」 より