霞ヶ関歴史散歩 : もうひとつの近代建築史
著者
書誌事項
霞ヶ関歴史散歩 : もうひとつの近代建築史
(中公新書, 1649)
中央公論新社, 2002.7
- タイトル別名
-
霞が関歴史散歩
- タイトル読み
-
カスミガセキ レキシ サンポ : モウ ヒトツ ノ キンダイ ケンチクシ
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注記
参考文献: p191-194
内容説明・目次
内容説明
霞ヶ関は皇居、丸の内とあわせて独特の美しい景観を誇る、世界に例をみない中央官庁街である。近代国家の象徴として官庁街建設に夢をかけた政治家や、さまざまな工夫と試行錯誤を繰り返した有名無名の建築家・技術者、異国に活躍の場を求めた明治期の「御雇外国人」など、彼らの織りなす人間模様を描きつつ、今も時代の変化を映し続ける霞ヶ関を、個性的な近代建築の来歴で描き出す。写真多数収録。
目次
- 1 江戸から東京へ
- 2 江戸の武家地の行方
- 3 官庁街の建設に馳せる井上馨の夢
- 4 御雇外国人たち
- 5 明治・大正期官庁街素描
- 6 関東大震災と官庁街の復興
- 7 国会議事堂の建設
- 8 戦時下の霞ヶ関
- 9 戦後の霞ヶ関
「BOOKデータベース」 より