反発達論 : 抑圧の人間学からの解放

書誌事項

反発達論 : 抑圧の人間学からの解放

山下恒男著

現代書館, 2002.7

  • : 新装版

タイトル読み

ハン ハッタツロン : ヨクアツ ノ ニンゲンガク カラノ カイホウ

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内容説明・目次

内容説明

近代社会はなぜ「発達」という概念を必要としたのか?本書はその疑問から出発し、現代社会にすみずみまで浸透している「発達=進歩」思想の、子ども・障害者などに対する抑圧的本質を明らかにする。また、その思想を支えた「心理学」を批判しながら、「発達」概念を必要としない社会のイメージをも模索する。

目次

  • 抑圧的概念としての発達
  • 1 抑圧の構造(現代社会の抑圧の構造;子どもの抑圧;未開への侵入 ほか)
  • 2 抑圧のための人間科学(心理学的概念と政治・経済の体制;技術革新と労働力—発達観の背景;個性の伸長と分業体制 ほか)
  • 3 反発達・反進歩の思想(科学から空想へ;浪費と進歩の終焉;ユートピアとしての「漂流教室」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58185834
  • ISBN
    • 4768434290
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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