南京戦・閉ざされた記憶を尋ねて : 元兵士102人の証言

書誌事項

南京戦・閉ざされた記憶を尋ねて : 元兵士102人の証言

松岡環編著

社会評論社, 2002.8

タイトル読み

ナンキンセン トザサレタ キオク オ タズネテ : モトヘイシ 102ニン ノ ショウゲン

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注記

対中国侵略戦争年表: p368-374

内容説明・目次

内容説明

「南京大虐殺」を巡る重い、長い沈黙。元兵士らは、四年間に及ぶ市民の執念の聞き取り調査に、その口を開いた。開かれた記憶の扉。圧巻される生々しい告白。閉ざされた真実を白日の下に描き出した本著は、歴史を刻む記憶の遺産である。市民による聞き取り調査の記録。

目次

  • 第1部 「南京大虐殺ホットライン」から元兵士の調査へ(記憶の「点」と「点」をつなぐ;語り出された南京戦の実状;タブーと「武勇伝」のあいだ;「南京健忘症候群」)
  • 第2部 南京大虐殺をめぐる背景(抹殺されようとしている南京大虐殺;軍隊用語解説)
  • 第3部 証言(南京陥落直後—揚子江一帯での集団虐殺;南京陥落前後—城内や城門付近での虐殺;陥落後も続く集団虐殺;中国女性への性暴力;「徴発」と称する略奪、放火、強制労働)

「BOOKデータベース」 より

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