ニッポン監獄事情 : 塀の向こうの閉じられた世界
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ニッポン監獄事情 : 塀の向こうの閉じられた世界
(平凡社新書, 151)
平凡社, 2002.8
- タイトル読み
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ニッポン カンゴク ジジョウ : ヘイ ノ ムコウ ノ トジラレタ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
わが国で刑務所や控置所に収容されている人は六万人弱。国際化を反映して外国人の受刑者も増えつつある。彼らは塀の中でどのような扱いを受け、獄中の日々を送っているのか。明治時代に制定された「監獄法」が今なお生き続け、憲法も人権規約も通用しない閉鎖された世界とは。警察の留置場(代用監獄)から拘置所、刑務所への過程を辿りながら、過酷かつ貧困な獄中処遇を明らかにし、世界の常識から遅れたニッポンの監獄事情を問い直す。
目次
- 第1章 監獄への道(逮捕から留置場へ—監獄への入口;弁護士は頼めても ほか)
- 第2章 監獄の一日(拘置場へ入る;独居房「人間金庫」 ほか)
- 第3章 受刑者のくらし(刑務所へ;分類される受刑者 ほか)
- 第4章 獄中処遇を問う(監獄によって異なる獄中処遇;貧弱な獄中の医療 ほか)
「BOOKデータベース」 より