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数学における発明の心理

J. アダマール [著] ; 伏見康治, 尾崎辰之助, 大塚益比古共訳

みすず書房, 2002.8

  • 新装版

タイトル別名

An essay on the psychology of invention in the mathematical field

タイトル読み

スウガク ニ オケル ハツメイ ノ シンリ

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内容説明・目次

内容説明

ある幸福な朝、光がさすように突然のインスピレーションが浮かんで、科学上の、あるいは芸術的な発明が成し遂げられる。耳にする数々の劇的なエピソード、しかし発明者の内部ではどんな精神活動が進行したのか?大発明—大発見も偶然のたまものか。休息や忘却が着想をもたらすという仮説は正しいか。無意識と意識それぞれの役割。言語や視覚的イメージの介在。論理対直観。問題は次々と提示され、著者自身の鋭い内省と、パスカル、デカルト、ガロア等々大家たちについての豊富な引例により、創造の秘められたプロセスがあかされていく。

目次

  • 1 概説
  • 2 無意識についての検討
  • 3 無意識と発見
  • 4 準備段階。論理と偶然
  • 5 その後の意識的作業
  • 6 総合による発見。記号の助け
  • 7 多様な数学的精神
  • 8 直観の逆説的事例
  • 9 研究の全般的方向

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58524656
  • ISBN
    • 4622051389
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    192p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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