脳と感覚のしくみ : 行動・記憶・心の基盤とその能力
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脳と感覚のしくみ : 行動・記憶・心の基盤とその能力
(はじめて学ぶゲノム生物学)
ニュートンプレス, 2002.10
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ノウ ト カンカク ノ シクミ : コウドウ キオク ココロ ノ キバン ト ソノ ノウリョク
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Note
執筆: デボラ・バーンズ, エミリー・フアン
日本語版総監修: 田沼靖一
Description and Table of Contents
Description
本書では、脳のしくみから、アルツハイマー病やパーキソン病などの脳研究の最新成果までをくわしく解説する。また、行動について研究する神経学者たちが注目する、脳でおきる活動に焦点をしぼり、行動選択の生物学的基盤をさぐる。さらに、多くの神経学者たちがさまざまなアプローチで進めてきた、データを脳に提供する巧妙なしかけ「感覚」についての研究を詳細に解説する。
Table of Contents
- 第1章 脳がはたらくしくみ—心が宿った神秘の小宇宙(デボラ・バーンズ)(生きた脳を「見る」ことによって科学者はヒトの脳の機能を探りはじめている;かつて、精神は脳室に宿ると考えられていた;脳の組織はたがいに連携をとりながら、複雑なネットワークをつくっている ほか)
- 第2章 脳と行動のしくみ—行動選択の生物学的基盤(デボラ・バーンズ)(行動について研究する神経学者は脳でおこる活動に注目し、その疑問の答えを出しつつある;言葉をしゃべったり、理解したりする能力をつかさどる脳の部位が発見された;ジェームズは、脳の状態と心の状態との関連を突き止めたいと考えた ほか)
- 第3章 脳と感覚のしくみ—知覚を生みだすメカニズム(エミリー・フアン)(脳にわずかな電流を流すと、そこにいない人たちの声が聞こえてきた;音楽や風景は、ニューロンの言葉である電気シグナルとなって脳へ伝わる;物体は光を放ち、その光をとらえた感覚細胞が電気を生みだす ほか)
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